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東郷神社(とうごうじんじゃ)は、福岡県福津市渡にある神社。 == 神社概説 == 日露戦争時、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破り講和のきっかけを作った元帥海軍大将の東郷平八郎を祭神とする。 福津市の北西部の海沿いにある大峰山の山頂付近にある。 生前の東郷との親交もあり、東郷の偉業に感銘した宗像郡津屋崎町(福津市の前身)出身の獣医師安部正弘の提唱によって1922年(大正11年)に計画され、1971年(昭和46年)5月に創建された。 東郷が英語が得意だったことにちなみ、この神社のおみくじは表は日本語・裏は英語で書かれている。境内の宝物館前には戦艦「三笠」の主砲の先端や弾が展示されている。宝物館は入場料100円で、館内には「三笠」の模型や東郷の書簡、傷痍軍人に贈られた杖や勲章などが展示されている。 日本海海戦が行われた日である5月27日(旧海軍記念日)には春季大祭が、東郷の誕生日である12月22日には元帥誕生祭が行われる。 神社の周辺は東郷公園(大峰山自然公園)として整備され、日本海海戦の戦場である玄界灘を眺めることができる。また、大峰山の山頂には戦艦三笠の艦橋を模した日本海海戦紀念碑が建っており、側面には東郷の有名な台詞「皇国興廢在此一戦各員一層奮勵努力(皇国の興廃この一戦にあり。各員一層奮励努力せよ。)」の文字が彫られた銅版が貼ってある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東郷神社 (福津市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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